私自身が施術の結果にこだわる理由と、この仕事についた訳について。

『ありがとうと言われる・人の役に立つこと・喜んでもらえる事』をしたいと考える。

少しお話しが長くなります。この業界に入ろうと思ったきっかけでもあります。私が20代の頃バイクの事故で膝を故障した時に、整骨院通っていました。捻挫などでも、普段から整骨院がとても身近な存在でした。

10代の頃は人と関わるのが苦手。自分が心を開いていない状態で相手に受け入れてもらえない。要求はするけど、私からは何も与えていない。人と関わらなければ傷つく事もないと。『誰も私の事なんてわかってもらえない!』自分勝手な事もあり、『ありがとう』の言葉をもらう事ができませんでした。

20代から30代は接客業に携わり、お客様から『ありがとう』という感謝の言葉を多く頂くようになったことがきっかけに、人からの『ありがとう』と言う言葉がとても嬉しく感じ、もっと人に喜ばれる仕事がしたいと思うようになりました。

『ありがとう』と言われる。『人の役に立つこと』それに『喜んでもらえる事』それを軸に今の私で何ができるか?何がしたいのか?選択肢を探しました。わらじ作り、粘土で作るミニチュア作り、仏像彫り、興味があるものを色々試しました。興味を持ったらとりあえず考える前にやってみよう!とチャレンジしました。

その時に以前良く通っていた整骨院の仕事を思い出しました。親身に体の仕組みや、今起こっている状況を教えてくれて、どれ位で良くなるなど、私の不安感を取り去ってくれた場所だったなと。

その後、整体の学校へ行き、卒業後すぐに整骨院で働き始めると、明らかに私と他の先生との技術の差を感じました。患者さんが、『あの先生は、痛みをとってくれるのに、あの先生は痛みをとってくれない。』『あの先生だと足が軽くなるのに、あの先生だと良くわからない。』明らかに勉強不足。知識不足。経験不足。保険治療で施術出来る時間は10分程度。その中で結果を出す事にこだわりました。(実際は積み重ねで改善に向かう事が多いです)が、その時はどうにか結果を出したいと思っていました。そこで頭蓋骨の調整にも出会いました。

10分では結果が出にくい理由を、施術時間が足りないからじゃないか?(本当はそうではありませんが、その時はそう思って試したいと感じました。)施術時間が長いリラクゼーションサロンへ職場を変えてみました。そこでは、小顔マッサージという施術も新たに加わりますが、体をほぐす目的。ただ凝っている場所を強く押して欲しい人や、リラックスを求めている人。整骨院と、リラクゼーションの違い。人の体を触る行為は同じだけれど、根本的に何かが違うと感じました。

その後、リンパマッサージで有名な先生がいらっしゃる所で偶然にも働くことができました。そこでは主にリンパマッサージの施術をしました。なぜなら、リンパマッサージで期待できる健康効果に、「免疫力の向上」があります。リンパには細菌の駆除をするフィルターの役割があるのですが、リンパの流れが悪いとそのフィルターが うまく動かなる。そのリンパマッサージをしてフィルターを常に健全な 状態に保てば、 細菌が体内で悪影響になることがなく、病気になりにくい身体にするという健康効果を得る ことができるのです。

単に女性がリラックスのために受けるもの、といった感じのイメージが強い「リンパマッサージ」けれど、実際は単なるリラックス効果だけでなく、健康促進にも大きく関係していると考えました。

その人にとって必要な事、不必要な事、自分が出来る事と出来ない事を改めて知る

整骨院と、リラクゼーションサロンを経験後、私は少しでも体が楽になるような『改善』を目的にした施術をしたいと思い始め、整形外科へ職場を変えました。勿論患者さんは、痛みが出て辛くて病院へ足を運びに来る方。改善を目的に施術が出来たらと思っていた自分自信の傲慢さと自分勝手な思い込み、自分が出来る事、出来ない事を理解し、痛みを取る事に関しては当たり前ですが、まずは病院が1番だと感じました。とても厳しい先生の元、人と関わる需要性と、自分が本当に何をしたいか?見つめ直す事が出来ました。

その後、鍼灸院へ、また保険治療の範囲10分の施術で結果を出す事へのこだわりを果たす為に舞い戻ってみました。そこで自分がやりたい事、求めている事がハッキリしました。

不調を感じたのならまず、病院へ行って欲しいと思っています。いろんな検査をしたにも関わらず、その後原因不明の不調が続くようなら『ゆがみ』や『関節の固さ』を確認して欲しいと。

そして私は食べる事が好きなので、太りやすく一時期は体重が増えてしまい、80キロに届く勢い。その矢先、故障していた膝に痛みが出てしまい病院へ、レントゲンを撮影し、先生は『痛み止め出しておきます。特に問題ありませんので運動して下さい。』と言われました。病院の先生はこちらから聞かなければ必要最低限の事しか言ってくれません。

なぜその痛みがでるのか?どうして痛みが出るようになったのか?この痛みは薬を飲めば完治するのか?私が知りたい事は原因と、結果と、根本的な改善方法が知りたいと。この先痛くなったら薬で痛みをとって、その場限りなのではないか?5年後10年後どうなっているのか?

先生にとっては、私は1年で何万人の患者の中の1人かもしれません。私からしたら先生は1人です。わかっちゃいるけど、死への危険性はないけれど、もっと言葉は欲しいです。

言葉が足りない、結果につながらない(薬を飲んでも)今ある不調が改善する気配がない。病院での検査の結果は特に問題ない、何も出ない、なのに体がだるい、疲れやすい。今自分の体がどんな状態なのか?病院ではわからなかった事を『ゆがみ』や『硬さ』などが視点に考え、原因と感じた事は全て伝える事により未然に防げるものもあるのではないか?と感じました。

私自身の健康への意識も変ってきています。20歳の頃『卵巣膿腫』という病気になり、手術をしました。一時は悪性かもしれないと不安な事もありました。さらに脇の下が腫れてしまう『脂肪腫』というものができ、それも手術しました。30代になり、子宮筋腫、パセドウ病、脂質代謝異常と、体の悪い所が出来てきます。健康が一番だと実感がわきます。人は危機感がないと何もしない!痛い所が出て来ないと、何も対処しない。

病院へ行けば、自分がどういう病気で、何をしたら良いか。薬を飲めば良いのか、運動するのか、食事を気をつければ良いのか目的が見えてきます。目的=治療、数字で健康かどうかもわかる時代です。

当店にいらっしゃる方は、原因不明の不調が続く方もいらっしゃいます。状況次第では、私は『病院で一度レントゲンを撮影してみてはどうですか?』とお伝えする事もあります。自分が安易にその人健康を害してしまうのが一番いけない事だと思っています。ゆがみの原因は、普段の生活習慣。硬くなってしまった所と、まったく使わなくなってしまった筋肉のアンバランスな状況からひき起こしてしまう。そして、そのアンバランスの状況が長いと関節の動きが悪くなってしまう。その関節の硬さやを取り除く事で、未病や不調を取り除く事がある程度出来ると考えています。

今よりも辛い体、疲れやすい体を、疲れにくい体へたてなおすこと。今の体で起こっている現実を良い方向へもっていきたい人達へ施術をしたいと考え始め、結果にこだわるようになりました。その人にとって、ゆがみや、関節の硬さが原因だとしたら、必ず結果につながると確信しているからです。

自分の『ゆがみ』『硬さ』自分の使い過ぎてしまうところや、硬くなりやすい所、自分を知ることが出来れば、自分自身で良い状態を続けることが可能です。日々、セルフケアを行うことで、負担をかけすぎない生活も十分可能です。

病気になってしまう前の体の不調を『ゆがみ』の視点から慎重に見直すこと

ゆがみは、放っておくと知らない間に新たなゆがみを呼び起こしどんどん複雑なゆがみへと変り、疲れやすさ、不調など老化へと進んでいってしまうのです。そして、長年染み付いてしまったゆがみは、一度改善しても、体はまた歪んだ状態に戻ろうとしてしまいます。癖がとても戻りやすい状態です。

なんとなく痛みがないからと放置してしまうなどして、ゆがみが染み付いてしまっていた時間が長いほど、形状記憶による戻りやすい作用を消していくには、時間がかかるようになるのです。左右差や、硬さを感じてしまうゆがみは早めに改善することが大事だと私は感じます。

そして、可能な限りゆがみが小さい状態に収め維持している事、その状態が長く身についていれば、
形状記憶の作用によって日常的なちょっとした動作で歪んでしまうことを未然に防ぐことができるのです。
当店でお伝えしている、歪ませない体の使い方を学ぶことができれば、日常生活での姿勢、体の使い方や動作がゆがみを改善する自己整体として身につくことにより維持する事も可能になります。

理想的なお話になってしまうかも知れませんが、その日に感じたゆがみは、その日のうちに解消してしまう事。体にゆがみを溜め込まない方法や考えをお伝えしています。

体のこと見直すきっかけ作りを始めようと思った今、この一瞬が大事です。お任せ下さい!